平成27年、過去最高の訪日外国人数となりました。山形県においてもインバウンド観光を含む観光客ためのWi-Fiの整備(ハード)と、多言語によるコンテンツの構築(ソフト)を行い、リアルな情報を多言語で配信することで利便性を図ります。 また、利用者の行動履歴などのパーソナルデータを収集し、解析することで、地域間競争に負けないインバウンド施策に役立てる分析を行います。分析したデータは、会員となる自治体(規約8条2項)に提供していきます。
こ平成28年度は、蔵王地区を中心とし、隣接自治体(上山市・山形市・天童市)と連携し、実証実験を行いその有効性を検証します。
この事業を実施するために、民間主導を基本とし、山形県、山形大学をはじめ、各自治体、観光・経済団体、金融機関等地域の主要な関係者による協力体制を確保し、山形県デジタルコンテンツ協議会内に、この事業を取り組むための『山形県Wi-Fi利活用研究委員会』という組織体制を立ち上げ、上記事業に取り組んでおります。